推理小説読んでみる?

ミステリー初心者の方にもきっと楽しんでもらえる、有名な推理小説を敷居低めに気楽に♪ご紹介します。

館シリーズ3作目!『迷路館の殺人』あらすじ&感想

迷路館の殺人

館シリーズの3作目、『迷路館の殺人』。私がやっと時間と心の余裕ができて(諸事情により無職になったから(´_ゝ`))推理小説を、と言うより本を読んでみようと久しぶりに思い立って手に取った作品です!

 

読むならやっぱり推理小説が良いな~って、適当に検索して出てきたタイトルが記憶にあって、本屋さんに立ち寄ったときに目についたので何も考えることなく買いました。読んでから、やっぱりシリーズ最初から読めば良かったような気になった作品でもあります(/・ω・)/

 

~あらすじ~

推理作家、鹿谷門実(ししやかどみ)のデビュー作である『迷路館の殺人』は、作者である鹿谷自身が体験した事件をもとに書かれたものであった。

 

その事件とは………

推理作家界の重鎮、宮垣葉太郎の還暦祝いとして彼の所有する奇妙な館、迷路館に招待された推理作家4人、評論家、編集者夫婦、島田潔。招待客は集まったものの、宮垣は姿を見せない。代わりに秘書である井野が現れ、宮垣が今朝自殺し、遺書とあるテープを残していると告げた…。

 

遺書には、しばらく警察への通報はしてはならないと書かれており、テープには自分の残す多額の遺産を誰に譲るかべきか審査するため、候補者である推理作家4人に迷路館を舞台としたミステリーの競作をするように、という指示が吹き込まれていた。

 

衝撃的な状況に動揺しながらも、賞金とも言える遺産に目が眩んだ4人の作家たちは執筆を開始するが…。それは恐ろしい見立て殺人事件の幕開けとなるのだった!

 

~感想のような雑記のようなもの~

今回の舞台は迷路のように入り組んだ不可思議な館、迷路館。1作目から読んでいる方にはもう予想がつくでしょう。そう、迷路館もあの建築家、中村青司が建てたもの!

 

まだご存知ない方のためにご紹介。

中村青司は1作目の『十角館の殺人』から登場する有名な建築家の名前です。彼の建てた館では、なぜかやたらと殺人事件が……!?

 

そしてこの作品は、『迷路館の殺人』の中の島田という男が、鹿谷門実という人物が自ら関与した迷路館で起こった殺人事件を基に執筆した、「迷路館の殺人」という作品を読むことで物語が進む、”作中作”というスタイルをとっています。これまたミステリー好きとしてはなにかトリックが?とか様々な考えがよぎってソワソワしてくるのではないでしょうか(*´Д`)

 

しかし、事件の関係者の中に鹿谷門実という名前は出てきません。ペンネームなのです。

ということで、迷路館で起こった事件の犯人と、鹿谷門実という人物の正体という2つの謎が登場。工夫されていて楽しいですね~('ω')ノ

 

事件としては”見立て殺人”が起こります。見立てとは、何かに見立てて行われた殺人のことです。例えば有名なのだと、マザーグースの童謡に見立てて殺人が…みたいなやつです。

 

どうしても不謹慎な表現になりますが、ワクワクしますね、奇妙な館、閉じ込められた人々、そして起こる見立て殺人事件…(; ・`д・´)ミステリー好きなら飛びつかずにはいられません。

 

毎度のことながら、すっかりと騙されましたね(笑)なるほどな~って。トリックとして、動機として、賛否両論あったりしますが…。

物理的な部分や動機がどうのこうのって言うよりも、個人的にはコロッと騙されたことで楽しめました(*'ω'*)

 

出来る限りシリーズ順に読んでいくことと、『迷路館の殺人』よりも先に4作目以降を読まないことをオススメします!(^^)!

1作目『十角館の殺人』

2作目『水車館の殺人』

絶対じゃないんですけど、4作目以降を読むとせっかくのお楽しみポイントが減ってしまうと思うので…。せっかく読むならまっさらで楽しみたいですよね\(^o^)/

 

ちょっと気になるなって思ったら、気軽に楽しんでください('ω')ノ