推理小説読んでみる?

ミステリー初心者の方にもきっと楽しんでもらえる、有名な推理小説を敷居低めに気楽に♪ご紹介します。

折原一のおすすめ作品!『倒錯のロンド』あらすじ&感想

倒錯のロンド

折原一の『倒錯のロンド』は、叙述トリックで有名。折原一自身が叙述トリックの名手として有名な作家ですね。”この本は叙述トリックを使っています”と言ってしまうだけでネタバレとなってしまうことも多々ありますが、『倒錯のロンド』は知っていても騙されると有名です。

 

~あらすじ~

山本安雄が月間推理新人賞に応募するために魂込めて書き上げた「幻の女」が、盗まれた!?結果発表には必死に書いた「幻の女」のタイトルと、別人の名前。白鳥翔…山本安雄とあるべきところには、そう書かれていた…!!

”原作者”と”盗作者”による緊迫の駆け引き、そして思いもよらない結末とは!?

 

感想のような雑記のようなもの

テーマは”盗作”と”倒錯”。

叙述トリックものが読みたくて、手にとった『倒錯のロンド』。いつも謎の答えは出ないものの、今度こそ先に解いてやる!と挑戦するつもりで読み始めましたが見事に脳内パニック!一体なにがどうなってんだ?と。頭がこんがらがってきます(?_?)

 

最後まで読んでも理解しきれなくて、読み返して解説も読んでやっと納得。複雑な構成で、途中まで何がミステリーなのかというくらいの感覚でした。凄い~(゚д゚)

 

簡単には理解しきれなかったものの、山本の手記を読む形で進む展開はとても読みやすかったです。テンポも良いので一気に読み終わりました。短編作品ではありませんが、通勤や通学の電車なんかで読んでも結構サクサクッと進みそうです。ただ、乗り過ごしにご注意ください('ω')ノ

 

見事なまでのどんでん返し、そして『倒錯のロンド』というタイトルのハマり具合!好き嫌いはわかれるという意見も多いですが、私自身はこの作品のからくりに気づいたときは、やられたな~と思い切り楽しめました。

 

全体を通して別にHappyなお話ではないんですね、事件が起こるわけですし…それでいて悲壮感がないのが『倒錯のロンド』の面白いところ。どことなーくコミカルなような、ユーモアが溢れているように感じます。

 

人が死ぬ作品が苦手でも、意外にも気にならず読めるのではないかと。ただ、あくまでも私の主観なので、合わなければご無理はなさらぬようくれぐれもご注意を。

 

続く倒錯シリーズ『倒錯の死角(アングル) 201号室の女』も見事な倒錯具合いなので、ぜひ続けてどうぞ。もう、変態大活躍!です(笑)

 

 

こちらもチェックです⇩

kirakunimystery.hatenadiary.jp

こちらの記事に『倒錯のロンド』を含めたおすすめ作品をご紹介していますので、ぜひご参考までに⇩

kirakunimystery.hatenadiary.jp