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ミステリー初心者の方にもきっと楽しんでもらえる、有名な推理小説を敷居低めに気楽に♪ご紹介します。

【綾辻行人】館シリーズ 順番&あらすじ紹介『十角館の殺人』

綾辻行人】の館シリーズ 読む順番&あらすじ紹介!

館

衝撃の一行で有名な『十角館の殺人』に続く、館シリーズ。結構あるみたいだけど、読む順番は?あらすじは?そんな疑問にお答えできるよう、「館シリーズ」を順番にご紹介していきます。私自身、順番を間違えた。同じ過ちを繰り返す人を1人でも減らすべく、この記事を書くと決めました。

 

 

綾辻行人館シリーズと言えば、建築家、中村青司が建てた奇妙な館で起こる事件の数々…。外と連絡を取れない、行き来もできない状況下が舞台になるクローズド・サークルや、なにかになぞらえて殺人が飾り立てられる見立て殺人など、推理小説ファンとしてはもうウキウキせずにはいられない!

 

ちなみにシリーズを通して探偵役を務めるのは”島田潔”という男。とあるお寺の三男で、長身に鷲鼻の人当りの良い人物です。趣味は折り紙で、これが凄くハイレベル。

名前は、綾辻行人が尊敬する推理作家、島田荘司と彼の代表シリーズに登場する探偵の御手洗潔からつけられたそうです。

島田荘司『占星術殺人事件』も良いですよめっちゃ面白いです)

 

それでは館シリーズ、気合入れていってみましょウォォォォ(゚Д゚)ノ!!

 

1.十角館の殺人

~あらすじ~

大学のミステリ研究会の面々が訪れた孤島、角島。そこではかつて、4人が殺され屋敷が全焼するという凄惨な殺人事件が起こっていた。一方本土ではかつての会員の死に関する告発状が…。やがて角島に滞在するメンバーを襲う連続殺人!

 

衝撃の一行で有名な『十角館の殺人』、読むことに意義がある('ω')

これを読まなければ「館シリーズ」は始まらなーい!なのでとりあえず、読んどきましょう。

 

kirakunimystery.hatenadiary.jp

 

2.水車館の殺人

~あらすじ~

仮面をつけた奇妙な当主と美しい少女が住む、まるで 古城のような館、水車館。1年前の嵐の夜、館の塔から1人の女が転落死した。そして密室から突如姿を消した男、盗まれた1枚の絵画…。奇妙な謎は解決したはずだった。しかし招かれざる客、島田潔が訪れたことでまた事件が動き出す…!

 

十角館の殺人』に比べると衝撃度はダウンかな…。でも、細部にまでこだわって張り巡らされた伏線やストーリー、そして舞台となる雰囲気満点の館、やっぱり十角館の殺人に負けず劣らず面白い!古典的な、王道のミステリーって感じが良いですね。

 

3.迷路館の殺人

~あらすじ~

その名の通り迷路のような館、迷路館に住む推理作家界の巨匠、宮垣陽葉太郎から招待を受けた客たちを待ち受ける陰惨な連続殺人劇!犯人は一体?

 

私が館シリーズで最初に読んだ作品です。やられました。ちゃんと『十角館の殺人』から順に読むべきでしたが…(笑)衝撃的でした。入り組んだまさに迷路な館、舞台からして興味をそそられますが、そこで始まる殺人劇にさらに引き込まれます。最後は見事にひっくり返されることを楽しんでください('ω')ノ

 

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4.人形館の殺人

飛龍想一は亡き父が残した京都に建つ人形館に越してきた。中村青司も関わったと噂されるその人形館には、父が置いたであろう不気味なマネキン人形がいくつも飾られていた。そして近所では通り魔事件が起こり、想一の周りにも奇妙な出来事が…!

 

この『人形館の殺人』は、「館シリーズ」の中では変化球な印象を受けました。他の作品とはちょっと違った雰囲気が楽しめますね。これは解けたわフフフ。と思ったんですけどね…おしいところで思い違いそして騙されました_(:3」∠)_

 

5.時計館の殺人

~あらすじ~

108個の時計がコレクションされる、鎌倉の森の中にたたずむ館、時計館。そこで10年前に死んだ少女の霊が出ると噂されていた。そして時計館を訪れた人々を襲う無差別殺人事件…!

 

十角館の殺人』『迷路館の殺人』そしてシリーズで好きなのはこの『時計館の殺人』です。見事なトリックにこれぞ館!という雰囲気満点の舞台…。もうあえてシンプルな感想にとどめます。めっちゃ面白い。

 

6.黒猫館の殺人

~あらすじ~

記憶を失った老人から、自分は一体何者なのか調べてほしいという依頼が推理作家、鹿谷門実のもとへ舞い込んだ。手がかりは老人の持つ手記だけ。そこに綴られていたのは、黒猫館なる館で起きた不可思議な事件について。失った記憶をたどった果てに待ち受けるものとは!?

 

またしてもやられた…。はっはーん、これ謎解けたかも~♪とかね、なめてました。そこじゃなかったんですね、すみません。さすが綾辻行人。凄いです恐るべしです。

 

7.暗黒館の殺人

~あらすじ~

湖に浮かぶ小島に建つ漆黒の館、暗黒館。そこに住むのは浦登(うらど)家の人々。記憶を失った中也は友人だと名乗る浦登玄児に招かれ館を訪れた。そしてそこで、不思議な体験をすることになる。

 

まず言っておくべきでしょうか、『暗黒館の殺人』は長いです(笑) 文庫版で一から四まであります。2000ページを超えます。でも!長いからと手を出さないのはもったいない!この世界観を気長に楽しみつつ読み進めてみても良いんじゃないでしょうか(・∀・)

8.びっくり館の殺人

お屋敷町にあるびっくり館。そこで三知也は不思議な少年と出会い、友人になった。怪しい噂がささやかれる館で少年の祖父が演じる異様な腹話術、不思議な人形、悪魔の子、七色のびっくり箱…。クリスマスの夜、ついに事件が起こる!

 

ちょっとゾクッとするホラーよりな印象の『びっくり館の殺人』ですが、主人公は子どもですし、読みやすいと思います。だからと言って、大人は読めないなんてことないですよ!漂うダークな雰囲気に、引き込まれてしまってください(*´з`)~♪

9.奇面館の殺人

主人の意向により 鍵のついた仮面をかぶって過ごさなければならない奇妙な館、奇面館に招待された鹿谷門実を含めた6人の客たち。そして雪で閉ざされた館で巻き起こる、不気味で凄惨な殺人事件!!

 

雪で閉ざされた館、いかにも王道なミステリーっぽくて良いですね~。

仮面で顔を隠すって、いかにもトリックに…アレですよね…いやでもここへ来てそれはないか…うぅーん。と唸りながら読み進め、見事に迷走する私はいつも通り。

 

普通に順番に読むのが一番!!

ご紹介した順番に普通に読み進めるのが一番です!とくに3作目の『迷路館の殺人』は、4作以降を読んでしまっていると、おもしろポイント減ってしまいますのでご注意くださいませ('ω')ノめっちゃもったいないですからね!!

私は何を思ったか突如『迷路館の殺人』を初めに読みましたが、ギリギリセーフでした危なかった…。

やっぱり、最初からの方がわかりやすいので、順番にいきましょう!(^^)!

 

では、綾辻行人の「館シリーズ」楽しんでください~~。