推理小説読んでみる?

ミステリー初心者の方にもきっと楽しんでもらえる、有名な推理小説を敷居低めに気楽に♪ご紹介します。

京極夏彦〈百鬼夜行シリーズ 〉順番はこれ!もはや読む鈍器!

鈍器のような分厚さ〈百鬼夜行シリーズ〉の読む順番&あらすじ!

ろうそく

京極堂シリーズ〉とも呼ばれる百鬼夜行シリーズ〉の順番とあらすじをご紹介していきます。妖怪とミステリー…京極夏彦の手によって描きだされる世界観は、一度はまったら抜け出せない。ぜひ楽しんでください。

 

 

ただ〈百鬼夜行シリーズ〉と言えば、あの衝撃的な”分厚さ”でも有名ですね。読書に不慣れだと、見ただけで引いてしまってもおかしくないレベル。私も最初、母から進められたときは引きました。

 

…鈍器?

 

百鬼夜行シリーズ〉を読んでいる人を怒らせるのはやめた方がいいですね。危険です。撲殺されかねない…と思ってしまうくらいの厚さですよ。

 

しかしまぁそんな分厚い百鬼夜行シリーズ、はまる人は逆のその分厚さも好きになってしまうんです。ボリュームが堪らん!となってくるんですね、不思議なことに。

 

私も一度は引いてしまいましたが、後日やっぱり読んでみようかな…と読みだしたら、いつの間にかはまってしまいました。今ではお気に入りのシリーズです。

 

だからまず、気になったら気軽に手に取ってみてください。ぷらりと出かけて図書館で借りるとかでも良いですね。めんどくさい重たいの嫌!って時はネットショッピングの出番です。

 

私はできるだけ引きこもっていたいので、本でも服でも割とネットでお買い物します。便利な時代ですね_(:3」∠)_

 

もしかしたら面白いかもしれない、お気に入りになるかもしれな本との出会い、なんとなくとっつきにくいから、なんて避けていたらもったいないですよ。まずはチャレンジ!そんで読んで無理そうなら、面白くなかったなら、違う本にシフトすればOK。

 

ちなみに文庫版は脅威の分厚さですが、分冊版というのもあります。通勤や通学の電車など、外で読まれる場合は分冊版の方が楽だと思います。

 

文庫版、分厚すぎて持ちにくいかもしれませんので。あと、荷物がだいぶ重くなります。肩こりが悪化します。

 

それでも、私はあの分厚さが良いとも思うんですねぇ。文庫版か、分冊版か…これは難しい問題ですよ…。

 

1.姑獲鳥の夏

京極堂こと中禅寺秋彦の初登場作品、第1作目です。作者である京極夏彦がまだ小説家でなかった頃、仕事の合間に”暇つぶし”で書き上げて講談社ノベルズに送ったもの。
編集部は返事に数カ月から半年はかかると伝えたそうですが、予想以上にのめり込んで1日で目を通し終わり、すぐに講談社ノベルスから発売が決定したとのこと。
しかも京極夏彦にとって、初めての執筆だったと。 え?”暇つぶし”で”初めて書いた”?それがこんなに面白いって…なんてこった( ゚Д゚)

 

~あらすじ~

密室からの男の失踪、連続する嬰児の死亡、憑き物筋の呪い…。雑司ヶ谷の医院、久遠寺家にまつわる不思議な事件に、拝み屋・京極堂が乗り出す。多くの人を巻き込みながら展開する事件は、文士・関口の過去にも関係しているようで…。

 

 

2.魍魎の匣

百鬼夜行シリーズ〉の最高傑作としても名高い『魍魎の匣』、私もこれが一番お気に入りです!凄い!面白い!こんなボキャブラリーの貧困さがにじみ出る感想しか言えない自分が嫌になるけど、面白いんです。

 

もしも1作目の『姑獲鳥の夏』がそんなにお気に召さなくても、とりあえず『魍魎の匣』まで読んでから好き嫌いを判断してみてほしい!もしかしたらこれを読んで、はまるかもしれませんよ。

 

 ~あらすじ~

武蔵小金井駅での美少女転落事件、箱を祀る怪しい霊能者、武蔵野連続バラバラ事件、匣のよう巨大な建物…。”はこ”を取り巻く不可解な事件の数々を繋げるものとは?探偵も、文士も、刑事も、雑誌記者も、それぞれに事件と関わり皆一同に京極堂に集う。

 

 

kirakunimystery.hatenadiary.jp

 

 

3.狂骨の夢

姑獲鳥の夏』、『魍魎の匣』と〈百鬼夜行シリーズ〉を読み進め、3作目の『狂骨の夢』にたどり着いたあなたはもうきっと、

 

百鬼夜行シリーズにはまった(*´з`)

☆もしくは割とはまりつつある|д゚)チラッ

 

のどちらかだと思います。きっとそうです、勝手にそう思っています。そんなあなたなら、文庫本約970ページくらいちょろいもんだぜ!と思えるはず。

 

~あらすじ~

殺しても生き返る夫を4度も殺した記憶に悩まされる女、不安定な元精神科医の男、神を信じていない牧師。そんな3人を前に、海に漂う金色ドクロ事件と山の中で起こった集団自殺事件が起こる。果たして京極堂は憑き物を落とせるのか!?

 

 

4.鉄鼠の檻

百鬼夜行シリーズ〉第4作『鉄鼠の檻』では、主にお寺と僧侶が大きく関係する事件が起こります。ここでやっぱり、京極堂の凄いうんちくが!仏教に関してのうんちくが!禅や悟りも深すぎてちょっと理解しきれていないかもしれませんが、面白かった。

 

膨大な知識量、凄かったです。最後まで楽しませて頂きました('ω')

 

~あらすじ~

箱根の旅館に突如現れた修行僧の死体、そして山中に現れる振袖の少女、埋まっていた蔵…そして、あの京極堂ですら知らない明慧寺(みょうけいじ)では僧侶たちが次々と殺されてゆく!

 

 

5.絡新婦の理

1300ぺ―ジを超える『鉄鼠の檻』を読み、もう怖いものなんてなーい!きっとそれくらい、分厚い本に耐性ができたはず。『絡新婦の理』、ええ、ついに文庫版1400ぺ―ジを超えておりますが大丈夫です、心を強く持って挑みましょう。このボリュームが堪らない…!!!

 

~あらすじ~

格式高い女学院で噂される呪い、世間を騒がせる連続目潰し魔…。京極堂でさえ動きを読まれているという2つの事件、そして防ぐことのできない連続殺人。絡めとられるように四方八方に張りめぐらされたクモの糸…その巣の中心にいる首謀者は一体!?

 

 

6.塗仏の宴ー宴の支度ー

ひたすらに分厚い〈百鬼夜行シリーズ〉の中、『塗仏の宴』は、「宴の支度」と「宴の始末」の2巻にわかれています。わかれているからと言っても、どちらも結構なボリュームです。でも短編のような構成になっているので案外読みやすいんですよ。

 

支度は、始末に繋がる言わば序章に過ぎませんが、これを読まなければ宴に参加することはできません。まずは準備、支度を始めましょう。

 

あ、この前の話で出てきた人が!ってこともあるので、シリーズを読んできたファンには嬉しいストーリーでもあるんです。

 

~あらすじ~ 

姿を消してしまった村、同じ地方で起きたらしい村民大量殺戮事件、そして怪しげな6つの団体…。15年の歳月を経て、あの男を誘い出すための宴の支度は整った。

 

 

7.塗仏の宴ー宴の始末ー

支度に始まり、長かった宴もとうとう収束します。最後まで読んで真実が明かされ、やっと京極堂が言っていた言葉の意味を理解できました。面白かった…。疲労感も含んだなんとも言えない読後感を味わってください!

 

~あらすじ~

とうとうやってくる宴の終り。そして明かされる真実とは…。

 

 

8.陰摩羅鬼の瑕

もう〈百鬼夜行シリーズ〉の主要人物たちはどれだけ事件に巻き込まれたら気が済むんでしょう(笑)

 

館を舞台にした王道ミステリーといった雰囲気も兼ね備えている『陰摩羅鬼の瑕』ですが、謎やトリックに関しては比較的すぐわかるかもしれません。しかし!楽しむべきポイントはそこではなくて、テーマの”死”!

 

死生観を描いた物語を心行くまで堪能するってことで良いんじゃないかと( *´艸`)

 

~あらすじ~

白樺湖畔に建つ「鳥の館」の主は今まで結婚する度、その初日か翌日に花嫁が命を落としていた。その数4度。5度目の結婚を迎えるにあたり、花嫁の命を守るために探偵・榎木津のもとへ依頼が舞い込んだ…!

 

 

9.邪魅の雫

もうここまで来て『邪魅の雫』だけ読まないという選択肢はあなたにはないはずです!読みましょう。ここまで来たなら読んでしまいましょう。

 

百鬼夜行シリーズ〉第9作目の『邪魅の雫』では、京極堂や榎木津といったメインの派手というか目立つ方々よりも、刑事の青木や榎木津のもとで働く益田といった普段は脇役的な人物が活躍してくれます。

 

そして榎木津ファンとしては、いろいろ感じることも多いことでしょう…。私も榎木津礼二郎ファンです大好きです。

 

~あらすじ~

江戸川と大磯で2人の毒殺死体が発見され、小松川署の青木が調査に乗り出す。一方益田は榎木津の父から、相手として申し分ないはずの榎木津に持ち込まれる縁談がことごとく相手から断られていることを不審に思い、調査依頼を受けていた。奔走する青木と益田は真相にたどり着けるのか!

 

 

百鬼夜行シリーズ〉が読めたなら、分厚い本は怖くなくなる!!

まず、『姑獲鳥の夏』と『魍魎の匣』を読んでみてください。それで好みを判断して頂きたいのです!

 

初めて『姑獲鳥の夏』を読んだときは特別はまっていなかったけど、『魍魎の匣』を読んでみたらシリーズ全部好きになりました!というパターンも、私自身が経験済みですので、ぜひ('ω')ノ

 

もちろん、気に入ればどんどん読んで、京極夏彦ならではの独特な世界観を思い切り楽しんでください。

 

京極夏彦の〈百鬼夜行シリーズ〉が読めたなら、きっと分厚い本も怖くなくなります。私もあまり長すぎる本はちょっと避けがち…でしたが、このシリーズにはまってからは慣れたのかあまり気にならなくなりましたよ!