推理小説読んでみる?

ミステリー初心者の方にもきっと楽しんでもらえる、有名な推理小説を敷居低めに気楽に♪ご紹介します。

本で読む!〈シャーロック・ホームズシリーズ〉の順番は?

シャーロック・ホームズシリーズは刊行順以外にもおすすめの順番あり!

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いくつも映画化やドラマ化もされていて、アニメや漫画で名探偵コナンを見ていたら度々名前が登場しますし、老若男女問わず知名度が高い。シャーロック・ホームズと言えば名探偵の代名詞、それくらい有名なキャラクターですよね。

 

めっちゃくちゃ有名だけど、そういえば本で読んだことないかも…ちょっと読んでみたいな…と思ったもののシリーズで何冊もある。

 

読む順番がわからん(゚Д゚)

 

そんなあなたのためにシャーロック・ホームズシリーズ」の順番をご紹介します('ω')

 

この記事を読んでいくと、あれ?シャーロック・ホームズの叡智(えいち)』という1冊は?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしませんが、これは新潮文庫にしか存在しない1冊です。

 

日本でいち早くホームズシリーズを出版した新潮文庫ですが、当時いろいろと事情があって泣く泣くカットしなければならない短編がいくつも出てきたため、後に『シャーロック・ホームズの叡智』としてカットした短編を集めたものを出版したんです。

 

つまり他の出版社には存在しないので、今回のシリーズには入れておりません。ご了承くださいませ('ω')

 

それでは、まず作品の刊行順をご紹介します。

 

作品の刊行順に近い読み方

『緋色の研究』

まずは長編第一作、『緋色の研究』。ワトソンがホームズに前歴をいきなり当てられ驚く、2人の出会いが描かれています。

 

第1部で事件の捜査、第2部で事件に至った歴史が描かれます。

 

スコットランドヤードのグレグスン、レストレード刑事たちは難事件にぶち当たり、ホームズに相談を持ち掛けてくる。

 

イーノック・ドレッバーという名刺を持つ男がとある家で殺されたのだ。ホームズが現場に赴くと、壁にRACHEという文字と残され、近くに女性の結婚指輪が落ちていた…。

 

『四つの署名』

物語の冒頭、興味をそそられる事件が起きず暇を持て余していたホームズは、一面に注射痕のある腕にまたもコカインを打ち込んでいます。精神を引き立てるそうです、ぶっ飛んでますね(゚Д゚)笑 

 

決して真似はしないでくださいね。

 

10年前に父親が失踪していたメアリー・モースタンという女性がホームズのもとを訪れた。6年前から年に一度、正体のわからない相手から大粒の真珠が送り付けられてきており、とうとうその相手から面会を求められたのだと言う。

 

しかし同行することにしたホームズとワトソンたちが到着すると、メアリーに面会を求めた兄弟2人のうち1人が殺されていた。死体のそばには、ジョナサン・スモールをはじめとした”四つの署名”が残されていた。

 

シャーロック・ホームズの冒険

名探偵シャーロック・ホームズの短編第一弾!ホームズの魅力がぎっしり詰まった1冊です。

 

ホームズを出し抜いた唯一の女性と言われるアイリーン・アドラ―が登場する「ボヘミアの醜聞」や、赤毛の男だけが加入できる不思議な「赤毛組合」の事件、アヘン窟から事件が始まる「唇のねじれた男」など、有名作品が多数収録されています。短編は全部で10話!

 

シャーロック・ホームズの回想』

短編第二弾は『シャーロック・ホームズの回想』。訳によっては『シャーロック・ホームズの思い出』となっているものもあります。

 

名馬の失踪事件を捜査する「名馬シルヴァー・ブレイズ」や、まさに回想というタイトルにぴったりなホームズが探偵を目指すきっかけとなる事件「グロリア・スコット号」、ホームズの兄マイクロフト・ホームズが登場する「ギリシャ語通訳」などなどの人気作を多数収録した1冊('ω')ノ

 

『バスカヴィル家の犬』

小学生のとき、ホームズシリーズの本で初めに買ってもらったのは『バスカヴィル家の犬』でした。シリーズの順番とか考えてもいませんでした( ゚д゚)

 

魔犬伝説が伝わる一族の話、なんか暗くて薄気味悪くて、舞台も設定もお気に入りです。

 

ダートムアに住むバスカヴィル家に伝わる魔犬伝説に怯えていた当主、チャールズ・バスカヴィル卿が邸宅の外で遺体となって発見された。死因は心臓発作だったが、卿の遺体から20ヤード(約18m)ほど離れた場所に、巨大な犬の足跡が残されていた。

 

唯一の後継者ヘンリー・バスカヴィル卿のもとには、ダートムアへ赴くことへの脅迫状も届いており、チャールズの卿の主治医で友人で会ったモーティマー博士はホームズのもとへ相談に訪れたのだった。

 

シャーロック・ホームズの生還』

シャーロック・ホームズ復活のが描かれる短編第三弾、『シャーロック・ホームズの生還』。『シャーロック・ホームズの帰還』という訳も!

 

ホームズが死んだとされた事件以降、コナン・ドイルは長らく復活させることはないと拒否していましたが、読者からの強い要望に応えとうとう復活させるに至ったようです。

 

ホームズが姿を消して3年、ついにワトソンの前に現れる「空き家の冒険」、暗号を解き明かす「踊る人形」、「六つのナポレオン」など、見逃せない事件が目白押し!読んでおきたいですねコレは(・∀・)

 

『恐怖の谷』

シャーロック・ホームズの長編最後の1作、『恐怖の谷』。これ結構好きでした~。気を抜いていたら、うーわ!やられた!騙された(゚Д゚)

 

ホームズのもとに、ポーロックなる人物から暗号が届いた。解読した結果、バールストン館のダグラスという男に危機が迫っていることを知った。

 

しかしホームズとワトソンがバールストン館に駆け付けた時にはもうダグラスは遺体となっていた。散弾銃で頭を撃ち抜かれるという無残な殺され方で…。しかし事件はそれで終わりではなかった。ホームズは真相を導き出すため捜査を開始する。

 

シャーロック・ホームズ最後の挨拶』

短編第四弾『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』。個人的には「瀕死の探偵」が面白くて好きでした。ホームズにとって最後の事件も見逃せませんね。見逃せませんね??ね???

 

塩漬けにされた耳が送られてくる「ボール箱」や、シャーロックとマイクロフト・ホームズ兄弟が活躍する「ブルースパーティントン設計書」、姿を見せない下宿人の謎「赤い輪」など、もうここまで来たら読んでおくべき短編ばかり。そして「最後の挨拶」、これは読むしかありません。

 

シャーロック・ホームズの事件簿』

短編第五弾!とうとうシャーロック・ホームズシリーズ最後の1作…。思わず最初に手に取りたくなるタイトルですが、最後の短編です。読んでください。もう一度言います。読んでください(懇願…!!)。

 

ホームズの短編60作のうち、三人称で描かれるたった2作品…そのうちの1つ「マザリンの宝石」、ワトソンではなくホームズが語り手になる「白面の兵士」、隠居していたホームズのもとへ事件が舞い込む「ライオンのたてがみ」などを収録!三人称やホームズが語り手となることで、また新鮮な印象。

 

シャーロック・ホームズシリーズ〉もう1つおすすめの順番!

シャーロック・ホームズシリーズは、以上の短編5作品と長編4作品です。基本的にシャーロック・ホームズの順番はこの記事に書いてある上からの刊行順で問題なし!なんですが…。

個人的には、

 

シャーロック・ホームズの冒険』を最初に読む!

 

これがおすすめです。ホームズシリーズの良さが詰まっていますし、短編なので読みやすいです。『緋色の研究』や『四つの署名』ももちろん面白いんですが、初めて読む方にいきなり長編は敷居が高いんじゃないかと思いまして。

 

気楽に読みたい方は、順番的には『シャーロック・ホームズの冒険』からで良いと思います!

 

なので、個人的にですが…

 

シャーロック・ホームズの冒険―新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

シャーロック・ホームズの回想新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

シャーロック・ホームズの生還 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

四つの署名 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

バスカヴィル家の犬―新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

恐怖の谷 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

シャーロック・ホームズ最後の挨拶 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

シャーロック・ホームズの事件簿 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

 

こんな順番がおすすめです!まずは短編で、文章や雰囲気に慣れてから「シャーロック・ホームズシリーズ」にはまったころに長編を読む…。良い感じ。

 

名探偵と言えばシャーロック・ホームズの存在は無視できない!めっちゃかっこいいんですもの!推理小説を読むなら、ぜひ一度は読んでおきたいですね。

 

順番通りでなくてはならない、ということではないですが、ぜひ参考にしてみてください。では、お楽しみください。