推理小説読んでみる?

ミステリー初心者の方にもきっと楽しんでもらえる、有名な推理小説を敷居低めに気楽に♪ご紹介します。

【島田荘司】御手洗潔 最初の事件『異邦の騎士』感想

島田荘司の『異邦の騎士』御手洗潔 最初の事件!

島田荘司 異邦の騎士

推理小説を読むなら、島田荘司作品はとりあえず読んでおきたい…なので今回は『異邦の騎士』をあらすじ&感想でご紹介します。

 

お供は冷蔵庫に麦茶しかありませんでした。カフェっぽい飾りとして置いているミニ黒板、私が書くとセンスはないし書くことも思いつかずに、とうとう梅雨に対する愚痴をなぐり書き込んでいました。毎日じとじとジメジメ、きついですね。

 

で!島田荘司と言えば、ミステリー界に多大な影響を与えた作家さんです。推理小説初心者なら、有名な作品からぜひ一度は触れておきましょう。損はしませんよ。

 

『異邦の騎士』は、有名なじっちゃんを持つ少年の某アニメがトリックをパクったとかなんとか話題にもなった『占星術殺人事件』や、良い意味で驚き、そんなバカな!!と叫びそうになるミステリー”バカミス”としても名高い『斜め屋敷の犯罪』などと並んで人気を博すミステリー。

 

ちなみに読む順番は刊行順がおすすめ。『占星術殺人事件』➡『斜め屋敷の犯罪』➡『異邦の騎士』が良いですよ。でないと驚きが半減しちゃいそうです。

 

ちょっと気になるな~読んでみたいな~と思っていらっしゃるそこのあなたに、どうぞこの記事が参考になればと思います('ω')ノ

 

~『異邦の騎士』あらすじ~

男が目を覚ますと、そこはベンチの上だった。そして気が付いたのは、自分が記憶を失っているということ。その後ちょっとしたきっかけで若い女との共同生活が始まったのだ。

愛する女との新しい人生をスタートさせた矢先に忍び寄ってくる影。ーー浮かび上がる断片的な事実…自分は本当に妻を殺したのか?ーー記憶喪失となった男を襲う不可解な出来事の裏に潜むものは一体…。

 

~『異邦の騎士』感想のような雑記のようなもの~ 

『異邦の騎士』は占星術師で名探偵の御手洗潔、最初の事件です。シリーズとしては、”エピソード0” 的な位置づけでしょうか。そんな感じです。

 

物語の冒頭は、ベンチで目を覚ました男が記憶を無くしていることに気が付くところから始まります。とてつもない恐怖だと思いませんか?外で目を覚まし、ボーっとした頭が冴えてくるとまさかの何も思い出せない…自分がどこから来た誰なのかも思い出せない…こわっ!

 

そんな男の脳裏に浮かんでくる断片的な事実…自分はまさか妻子を殺したのか…? これまた恐ろしい。記憶を取り戻すのためらいますね。

しかもせっかく手に入れた愛する女性との幸せな暮らしにも、新たな影が迫りくるんです。ひたすら重なる不幸の数々…( ̄ー ̄)

 

記憶喪失の男が自分が何者かと推理しながらさまよい歩くシーンに、「なんだこれは、どんな事件が背景にあるんだ」といきなり惹き込まれました。しかも断片的に浮かび上がる事実に、一体男の過去に何があったのかもう気になって仕方ない。だからひたすら読み続けるはめになりました( ̄▽ ̄)

 

 

しかし途中から、記憶喪失の男と愛する女性とのやり取りに恋愛ドラマ的な雰囲気を感じ、気が付けば1人の男の人生を見ているような感覚に。

 

とうとうミステリ―であることを意識し忘れていた終盤…御手洗潔が活躍。かーーーーー!『異邦の騎士』は推理小説でした。ストーリーにのめり込むあまり、不覚にも推理しようとすることを放棄していました。

 

御手洗潔がすべてを解き明かし解決したそのとき、面白さはピークに。やられた…やられました…。読んで良かった…('ω')

やっぱり推理小説は面白い。堪りません。

 

占星術殺人事件』『斜め屋敷の犯罪』を読んだら、ぜひとも『異邦の騎士』を手に取ってみてください。ちょっと違った雰囲気が思い切り楽しめますので!!