推理小説読んでみる?

ミステリー初心者の方にもきっと楽しんでもらえる、有名な推理小説を敷居低めに気楽に♪ご紹介します。

法月綸太郎のおすすめ!『頼子のために』が面白かった

法月綸太郎のおすすめミステリー『頼子のために』

法月綸太郎 頼子のために

綾辻行人有栖川有栖と並んで新本格派の第一世代、と言われる法月綸太郎のおすすめミステリー『頼子のために』を再読してやっぱり面白かったので、今日はそれをご紹介します('ω')ノ

新本格ってなんや?という方はこちらをチェック!!!➡初心者のためのミステリー用語集! - 推理小説読んでみる?

 

法月綸太郎『頼子のために』あらすじ~

17歳の娘、頼子を殺された父親は、通り魔事件で片づけようとする警察を信用できず犯人を見つけて殺し、自分も命を絶つという手記を残していた。実際、娘殺しの犯人は手記の通り殺され、父親は自殺を図った。

 

しかし、事件はそれで終わらなかった。手記を読んだ推理小説家にして名探偵、法月が事件の真相解明に乗り出した時、思いもよらない展開が!

 

法月綸太郎『頼子のために』感想のような雑記のような~

正直、初めてタイトルを見た時に『頼子のために』って、あんまかっこよくないなーと思いました。めっちゃ失礼な話(゜-゜)

 

でも読みだしたらおもしろくて、ついつい一気読み。娘を失った父親の手記にそって、序盤は物語が進行。途中から名探偵、法月が登場し、手記を読んだ彼が真相解明のために動き出すという展開になります。

 

なので序盤、手記通りの頼子を殺したとされる人物が殺され、未遂となってしまったとは言え父親が自殺を図ったことで、事件も物語も終わってしまったじゃないか…!と思いました。残りのページ何に使うねん、と。でも名探偵の法月が手記を読んだことで事件は急展開。

 

 

法月は手記に違和感を覚えて調査に出ます。その違和感の謎を紐解いた最後、あーちゃんとミステリーだったんだな…という真相が待ち受けていました。難解なトリックを使って…とかではない、名探偵が謎を追いかけていくそんなミステリー。良いですね。面白かった。

 

途中でなんとなく結末に察しがついてきたものの、これだ!という証拠や確証は見つけられないまま解決シーンにたどり着いてしまって。でも結末は思った通り正解だった、やったぜ!となるはずが…。最後の最後、勘違いしていたことが判明しました。

 

その真相に背筋がゾワッとするような、うすら寒いような…。なんとも後味の悪い、怖いミステリーでした。

 

愛情って本来素晴らしいもののはずなのに、ひとたび歪んでしまうと物凄く恐ろしいものへと姿を変えてしまうんですね。実際、多くの事件の動機が愛情に起因するわけですし。名探偵、法月の行動もかなり賛否両論わかれるでしょう。

 

『頼子のために』というタイトルに、悲しさやら腹立たしさやら、とても複雑な気分が入り乱れました_(:3」∠)_でも推理小説としては、やっぱり読んで良かったと思います。

 

 

書き終わってみると、たいした文字数じゃなかった…。暑さにやられて冷たいもの飲みすぎて、トイレとパソコン前の往復がエンドレス。全然進まなくてこれ書くだけでめちゃくちゃ時間かかりました。

家の中にいるけど万歩計付けてたら結構な歩数稼げんじゃないかと思うほどの往復具合でした。もう暑いの嫌だ外にも出たくない_(:3」∠)_

 

 

他にも面白いミステリーご紹介していますので、見てってください⇩