推理小説読んでみる?

ミステリー初心者の方にもきっと楽しんでもらえる、有名な推理小説を敷居低めに気楽に♪ご紹介します。

綾辻行人〈館シリーズ〉以外のおすすめ!『霧越邸殺人事件』

綾辻作品のおすすめは〈館シリーズ〉だけじゃない!

綾辻行人”と聞けば、あなたは何を思い浮かべますか?かなりの方が、叙述トリックを使ったミステリ―や、〈館シリーズ〉をイメージするのではないかと思います。勝手にそう思っています。

 

kirakunimystery.hatenadiary.jp

 

実際、綾辻行人の〈館シリーズ〉はめっちゃ面白い。好きです。続いていた読書離れ生活から、私を一瞬にして引き戻したシリーズでもあります。

 

衝撃の一行で思わずうなり声が出てしまった『十角館の殺人

見立て殺人でテンションあがりました『迷路館の殺人

ミステリ―らしい雰囲気と見事なトリックが最高です『時計館の殺人

 

誰にも聞かれていませんがお答えすると、私の好みはこの3作品です。誰にも聞いてもらえませんが、面白いのでおすすめです。

 

 

しかし今日はタイトルにある通り、〈館シリーズ〉以外のおすすめをご紹介します。その名も『霧越邸殺人事件』。知っている方からすれば、何を今更…レベルの有名作品です。

 

そして”邸”の字がついているということは……『霧越邸殺人事件』もいわゆる館もの。でも〈館シリーズ〉ではありません。作者曰く、〈館シリーズ〉の番外編らしいので、とりあえず読むしかない。

 

これがまた面白いので、どうぞあらすじやら私の薄っぺらい感想を読んで、本探しの参考にしてみてくださいね('ω')ノ

 

 

~『霧越邸殺人事件』あらすじ~

1986年の或る晩秋、劇団「暗色天幕(あんしょくてんと)」の8人は信州の山中で吹雪に見舞われ、霧越邸と呼ばれる謎の洋館を訪れた。

 

助かった…そんな安堵も束の間、外界との連絡が絶たれ、冷たく怪しげな住人たちが住まうその洋館で一人、またひとり………不可解な事件が劇団員一行を襲う。

 

この惨劇の犯人は一体…?

 

 

~『霧越邸殺人事件』感想のような雑記のような~

ーもう一人の中村青司氏に捧ぐー

 

導入がこれですよ。〈館シリーズ〉ファンはもうドキドキ・ワクワク・ソワソワ。私も最初から最後までしっかり楽しみました。達成感と程よく心地良い疲労感…(^u^)

 

 

舞台は、 吹雪に見舞われた劇団員たちが発見した謎の洋館「霧越邸」…冷たい対応の謎めいた住人たち…。クローズド・サークルの定番とも言える状況ですね。吹雪の山荘ってやつです。

 

しかも!遭難している一行は洋館にたどり着き、助かった…と安堵するわけですが、そこで起こるのは見立て連続殺人事件!クローズド・サークルに見立て殺人…ミステリ―ファンには堪りませんね。

 

 シチュエーション的には定番も定番なんですが、『霧越邸殺人事件』の謎は幻想的な雰囲気が終始漂うのがまたポイントだと思います。

 

幻想的な謎を、ある意味そのままにしておくというか…。とは言っても事件を解決しないわけではないんですけどね。幻想的なものは、幻想的なままにって感じです('ω') 私のボキャブラリーではこれが限界_(:3」∠)_

 

 

洋館の調度品だったり、情景だったり、そんな描写が結構しっかり目なので、事件が起こるまでが長くて辛いと感じる方も多いかもしませんが…ほんの少しの我慢です。事件が起こり始めたらもうそこからは、一気に読めてしまうと思います

 

約700ページという結構ずっしりした厚みですが、気にならないくらい面白いです。重厚なミステリーを読んだ!という感覚が味わえるはず。綺麗な伏線回収にテンションが上がるのも、やっぱり推理小説を読む醍醐味。

 

 

リアリティ溢れる事件を追う社会派な推理小説も面白いけど、古典的でミステリ―らしいミステリ―もやっぱり大好きです。幻想的な雰囲気漂う 本格ミステリ―『霧越邸殺人事件』、ぜひ楽しんでください。

 

 

いつもなら一番上にこの本ですよってわかりやすいかなぁと写真を載せるんですが、今日はちょっと載せられなくて。なんせ………

 

 

 

 

綾辻行人 霧越邸殺人事件

え、表紙どこいったん。

 

綾辻氏の顔写真載ってるところだけ…申し訳なさそうにここだけ残ってるけど…。

 

 

実は『霧越邸殺人事件』、頼まれてもないのに、面白いからおすすめ!って他の貸してほしいと頼まれた本に紛れさせて人に貸したんです。

 

序盤でギブアップしたとか言って読んでもないのに、どうやって無くしたのか表紙がないままのご帰還となりました。なかなかやってくれる奴ですが、大好きな奴なので許します。

 

まぁ元はと言えば、人に頼まれてもない本をおすすめするという、迷惑な押し売りの結果です。自業自得です。黙ってブログを書こうと思いました(・ω・)悟りました。

 

どこかの誰かが私の薄い感想付きおすすめ本を見て、読んでみようと思ってくれるかもしれない…と信じてひたすらキーボードを叩きます。