推理小説読んでみる?

ミステリー初心者の方にもきっと楽しんでもらえる、有名な推理小説を敷居低めに気楽に♪ご紹介します。

有栖川有栖『ロシア紅茶の謎』火村×アリスが活躍します

火村×アリスが活躍する『ロシア紅茶の謎』あらすじ&感想

有栖川有栖 ロシア紅茶の謎

人に貸していた有栖川有栖の『ロシア紅茶の謎』が返ってきましたので、今日はこちらを。火村英生と作家アリスが活躍する短編ミステリ―『ロシア紅茶の謎』をご紹介します。

 

最近、眼精疲労のせいだと思われる頭痛が酷い私ですが、負けずにパソコンに向います。原因は、”スマホでネットサーフィンし過ぎ”だと思います。

 

パソコンもスマホも、ほどほどにした方が良いです。目も頭もズキズキしてキツイです。でも私のブログは、目がくたばらない程度に見てやってほしいですお願いします('ω')

 

 

~『ロシア紅茶の謎』目次・あらすじ~

 

☆動物園の暗号

大阪府阿倍野動物園の猿山で、飼育員の男が死体となって発見された。死んだ男は暗号のようなものが書かれたメモを握りしめていた。果たしてその暗号の示すものとは?

 

☆屋根裏の散歩者

とある木造アパ―トの管理人が殺された。管理人の部屋の屋根裏から発見された日記から、被害者は屋根裏を徘徊して住人達の生活を覗き見る癖があったことが発覚。

この殺人は、どうやら女性連続殺人事件と関わりがあるようで…?

 

☆赤い稲妻

大学の助教授である火村の教え子が、マンションの7階から女性が転落するのを目撃。その証言によると、ベランダには転落した女性と別にもう一人いたはずだったが、部屋には痕跡もなくドアには内側からチェーンがかけられていた。

 

☆ルーンの導き

同僚の英語教師から、事件があったので来てほしいと電話を受けた火村が訪れたとあるログハウス。

出版社の編集者、中国系アメリカ人のサイモン・リーが殺害され、その手には占いに使用するルーン文字が刻まれた石を握りしめていた。果たしてその意味とは?

 

☆ロシア紅茶の謎

新進気鋭の作詞家が青酸カリによる中毒死で急死した。どう考えても殺人事件としか思えない状況だが、一体誰がとうやって毒を持ったのかがわからない。行き詰った警察は、臨床犯罪学者・火村へ相談を持ち掛けてきた。

 

八角形の罠

八角形をしているアルカディアホール・オクト。そのこけら落としに先立つお披露目イベントのために推理劇の原案を書いたアリスは、火村と共にその舞台稽古を観に来ていた。劇団員たちの間に不穏な空気が漂う中、殺人事件が起きてしまう。

 

 

~『ロシア紅茶の謎』感想のような雑記にような~ 

2016年に「臨床犯罪学者 火村英生の推理」というドラマが放送され、有栖川有栖や火村英生、アリスの知名度が、推理小説を読まない方にもグッと広がったんではないかと思います。

 

火村英生とアリスのファンも増えた模様。実際、小説の中でも2人の掛け合いが楽しくて、私も好きです。関西弁も、生まれも育ちも関西な人間としては親近感がわきますね。

 

ドラマを観て以降は、

火村=斎藤 工

アリス=窪田 正孝

のイメージがついてしまって、読んでいるとその顔がちらつくようになりましたが…イメージがあると読みやすいもんだな!と個人的にはむしろ良かったかも。斉藤 工と窪田正孝ファンなら尚更楽しく読めるのでは?

 

 

短編なので、気楽に読みやすいのも良いですね。かの有名なミステリー作家、エラリー・クイーンのひそみに倣った〈国名シリーズ〉第一弾でもあります。火村×アリスの〈国名シリーズ〉を読むなら、ぜひ一作目の『ロシア紅茶の謎』からどうぞ!

 

ちなみにエラリー・クイーンの〈国名シリーズ〉も当然面白いので、気が向いたら読んでみてください。名作ぞろい。⇩こんなのです。

表紙、なにこのイケメンなにこのおしゃれな感じ…にびっくりしました。女性の皆さん、角川文庫ですよ。

 

 

 短編なのでサクッと読めてしまうんですが、茶目っ気というかユーモアもある楽しい推理小説でした。中でも、屋根裏の散歩者は、江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」のオマージュですね。これもダイイングメッセージが登場。

 

屋根裏から覗いてるとか、女性連続殺人事件とか、そんなんは気持ち悪いし怖いんですけど、アイデアは面白かったです。まさか過ぎて笑ってしまうくらいで、個人的には好きでした。ユーモアって大事!

 

 

赤い稲妻は、謎が解けた時のスッキリ感が良かったです。もう訳が分からなくて。どうやったんだ?犯人あんたか?といろいろモヤモヤ考えても答えは出ず…火村先生が論理的に犯人を追い詰めるシーン、お見事でした。

 

 

表題にもなっているロシア紅茶の謎は、どうでもいいんですけど疑問が。

 

登場する方々皆仲悪いのに、なんで集まってパーティしてんの? しんどないの?(´_ゝ`)

 

パーティとか無縁。そんなイケイケな感じの生活は送っていない半引きこもり人間にとっては疑問です。まぁ短編なので、一気に容疑者を集めた結果かもしれませんね。

 

どうでもいい疑問なので、気にしない方向でいきましょう。じゃあ最初から書くなよって話ですが、そこも気にしない方向でいきましょう。

 

トリック的には多少強引なのかもしれませんが、面白かったです。犯人頑張るな~と|д゚)

 

 

ラストの八角形の罠は、実際に舞台化された有栖川有栖原案の作品をノベライズしたものだそうです。唯一読者への挑戦が挟まれるお話なので、ぜひ謎解き頑張ってみてください。楽しいですよ。

 

 

今日も薄い感想なのか雑記なのかよくわからないものを並べ立てましたが、ぜひ、『ロシア紅茶の謎』楽しんでください('ω')ノ♪