推理小説読んでみる?

ミステリー初心者の方にもきっと楽しんでもらえる、有名な推理小説を敷居低めに気楽に♪ご紹介します。

はやみねかおるのおすすめ〈名探偵夢水清志郎事件ノート〉は大人も楽しめる!

子ども向きと侮るなかれ!はやみねかおる作品は大人になっても楽しめる

はやみねかおる先生をご存知でしょうか。〈名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ〉や〈怪盗クイーンシリーズ〉『ぼくと未来屋の夏』など、ジュブナイルミステリーと呼ばれる児童向けミステリ―系の作品を多数執筆している作家さん。

 

今回は、はやみねかおる作品の中でも特に私のお気に入り、そして大人気シリーズである〈名探偵夢水清志郎事件ノート〉を全てご紹介していきます。

 

デビュー作の『怪盗道化師(ピエロ)』とか、他にも好きな作品はたくさんあるんですが、これはまた別の機会に。

 

小学生の頃に、はやみねかおる先生の〈名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ〉と出会ったことで推理小説が大好きになりました。図書館や学校の図書室で借りて読んだり、両親に少しずつ買ってもらって揃えたり。

 

新刊が出ると嬉しくて、夢中になって読んだことを覚えています。

 

そんなはやみねかおる作品、基本はジュブナイルミステリーなんですが、子どもから大人まで楽しめる魅力が詰まったものがたくさんあるんです!

 

児童書と侮ってはいけない本格的なトリックに、読みやすくて引き込まれるストーリー。子ども向きでしょ?なんて一線を引く前に、ぜひ手に取ってみてください。

 

血生臭さなんかもなくて。グロいのも怖いのもダメ、人が死ぬのが嫌で推理小説読めない!というあなたにもおすすめできます。

 

小学校教諭だったはやみねかおる先生の描く物語は優しくて温かくて、みんな笑顔になれる、そんな推理小説です。

 

子どもから大人まで楽しめるので、ご自身用はもちろん、お父様、お母様からお子様へのプレゼントにも素敵ですね(*^^*)

 

 

ところで名探偵夢水清志郎ってどんな人?

夢水清志郎とは、主人公で自称名探偵の男。あだ名は教授。年齢不詳(本人が誕生日も何もかも覚えていない)の元大学教授で、ヒロインの岩崎三姉妹の家の隣に建つ洋館に住んでいる。

 

とにかく本が好きで、食事を忘れて衰弱するまで読み続けていることもあり、人生に必要なものは面白い推理小説と寝転んで読むためのソファだけだと思っているらしい。三姉妹の部屋と繋がる糸電話をひいており、それでやりとりしている。

 

身長は190㎝近くあり、かなりのやせ型、服装はいつも同じ黒の背広にサングラスといったいでたち(本人は同じ背広を何着も持っていると言いはっている)。生命力は”ゴキブリ並”で、精神年齢は3歳程度と見られている。

 

一般常識からかけ離れた人間だが、探偵としては一流。しっかりとした探偵の美学を持ち合わせ、事件を単に解決するのではなく”みんなが幸せになれるように事件を解決する”ことが探偵としての仕事であると考えている。

 

 私が一番好きな名探偵

私が初めて知った名探偵は、はやみねかおる先生の生んだこの夢水清志郎でした。生命力はゴキブリ並、精神年齢3歳程度なんて評される名探偵。

 

変人であることは間違いないですが、探偵としての美学を持ち合わせ、みんなが幸せになれるように事件を解決してくれる優しさもあって。

 

個性爆発し過ぎて完全にぶっ飛んでますが、今でも大好きな名(迷)探偵です。本を読めば、彼の奇行ぶりをさらに楽しむことができます。

 

はやみねかおる作品には、子どもの頃の夢みたいなものや思い出がたくさん詰まっている感じがして大好きです。今でもやっぱりワクワクしてしまいます。

 

〈名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ〉を順番にご紹介

それでは、はやみねかおるの〈名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ〉を順番に見ていきましょう。誰もがしあわせになれる名推理をとくとご覧あれ!

 

1.『そして五人がいなくなる』

はやみねかおる夢水清志郎事件ノートシリーズ〉記念すべき第一弾『そして五人がいなくなる』。ヒロインや名探偵夢水清志郎の登場が描かれるので、まずは読んでおきたいですね。

~あらすじ~

夏休みの遊園地で、伯爵と名乗る人物が4人の子供たちを次々と消してしまう。岩崎亜衣・真衣・美衣の三つ子姉妹が住む家の隣に建つ古い洋館に越してきた、自称・名(迷)探偵の夢水清志郎が謎に挑むことに!

 

 

2.『亡霊(ゴースト)は夜歩く』

シリーズ第二弾は『亡霊は夜歩く』。あぁ…青春…。吐血しそうなくらい眩しい(´Д⊂ヽ

 

レーチくん初登場です。亜衣といい感じ。せいしゅん…。学園祭が描かれる、まさに青春!な一冊でミステリーです。トリックにも結構驚かされます。

~あらすじ~

亜衣たち三つ子の通う虹北(こうほく)学園に伝わる不気味な噂。学園祭を控えたある日、噂の1つが現実となる。そんな中、亜衣は「亡霊」と名乗る正体不明の人物からメッセージを受けとるが、名探偵の教授は福引で当てた温泉旅行に行くとかなんとか!?

 

 

3.『消える総生島』

シリーズ第三弾『消える総生島』です。登場する館の名前は「霧越館」で、「中村青司」に建築を依頼したけど断られた、なんてエピソードが…これはもう本格ミステリ―好きならニヤケが止まらん!という方もいるはず。

~あらすじ~

映画に出演することになった岩崎三姉妹と教授が訪れた、総生島には鬼伝説が残っていた。次から次へと起こる怪奇的な出来事…そしてその度に残される不気味なメッセージ…鬼伝説は本物なのか?

 

 

4.『魔女の隠れ里』

シリーズ第四弾『魔女の隠れ里』は、結構切ない。あえて謎を残した、含みのある終わり方も良いなと。切ないラストに、ジュブナイルとは言え子どもにはヘビーなんじゃないかな?と思うくらいの内容でした。

~あらすじ~

笙野之里で企画されている推理ゲームのアドバイザーとして呼ばれた名(迷)探偵の夢水清志郎。しかし到着早々、魔女と名乗る謎の人物からメッセージが届き…。

 

 

5.『踊る夜光怪人』

これ!第五弾の『踊る夜光怪人』!私が小学生の時初めて母に買ってもらった、はやみねかおるの〈名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ〉の一冊。暗号や夜光怪人なんて不気味な怪人が登場する楽しいやつ。

~あらすじ~

幽霊坂の下に現れると噂される夜光怪人。その頃亜衣とレーチは後輩の千秋からの相談で、彼女の父が住職を務める虹北寺にある暗号解読に乗り出すことに…。果たして無関係に見える2つの問題に関連はあるのか?

 

 

6.『機巧館(からくりやかた)のかぞえ唄』

〈名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ〉第六弾!『機巧館のかぞえ唄』。館…いいですね…館もの。しかもかぞえ唄になぞらえて次々と…ニヤニヤしますな。

~あらすじ~

機巧館で開かれたパーティで、老推理作家が姿を消してしまう。しかも須姿を消す前につぶやかれたかぞえ唄になぞらえて次々と事件が起こり始める亜衣の身にも危険が迫る…!?

 

 

7.『ギヤマン壺の謎』

シリーズ第六弾『ギヤマン壺の謎』は外伝の上巻です。時はなんと江戸時代!大江戸編でございます。名前も夢水清志郎左右衛門となって大活躍…?してくれます。

~あらすじ~

江戸時代でも名(迷)探偵!夢水清志郎左右衛門が、イギリスに長崎、江戸を舞台に大活躍?ギヤマンの壺消失事件や、江戸までの道中、もちろん江戸に到着してからも、次々と事件に巻き込まれる!

 

 

8.『徳利長屋の怪』

〈名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ〉第八弾は、こちらも外伝で第七弾の続きで大江戸編の下巻になります。清志郎左右衛門はもちろん、はやみねかおる作品好きならきっとご存知の彼も登場しますよ!

~あらすじ~

人々が見守る中、見事予告通りに盗みを成功させた怪盗九印(かいとうくいん)の正体を見破った夢水清志郎左右衛門が、幕府軍と新政府軍の戦いから江戸の町を守るため、とんでもないことを考え付いた!江戸城を消す…なんてできるのか?

 

 

9.『人形は笑わない』

シリーズ第九弾は『人形は笑わない』。小学生の頃、凄くかかとが痛くて、さすがに無視できなくなってから病院行ったら剥離骨折的な診断をくだされ、外出られないから休み時間に独りぼっちで教室で読んでたんですよ…。学校大嫌いでしたが、本は面白かった(´_ゝ`)

~あらすじ~

雑誌の企画で毬音村(まりねむら)にやってきた夢水清志郎。夜になると歩き回る人形の噂は果たして本物なのか…?そして人形作家の手によって建てられた人形の塔で3年前に起こった不可解な事件の真相は?

 

 

10.『「ミステリ―の館」へ、ようこそ』

〈名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ〉もついに二桁に。第十弾!は『「ミステリーの館」へ、ようこそ』、袋とじがあるんですよ…。赤い袋とじが…。テンションあがりませんか。

~あらすじ~

引退したマジシャンが立てた「ミステリ―の館」に招待された人々を待ち受けていたのは、謎の人物からの脅迫状だった。翌日、予告にあった通りに老夫人が密室から姿を消してしまう!

 

 

11.『あやかし修学旅行 鵺の鳴く夜』

〈名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ〉第十一弾は『あやかし修学旅行 鵺の鳴く夜』…修学旅行…青春!青春イベント!私には無縁だった青春であります。読まずにはいられない。

~あらすじ~

岩崎三姉妹やレーチの通う虹北学園の修学旅行先は、龍神や鵺の伝説が残るところだった。楽しい旅行になるはずが、「修学旅行を中止せよ 鵺」という手紙が学校に届いてしまう…。校長代理で参加した夢水清志郎だが、無事に帰ってこられるのか?

 

 

12.『笛吹き男とサクセス塾の秘密』

夢水清志郎の大活躍はまだ続きます!『笛吹き男とサクセス塾の秘密』はシリーズ第十二弾。当時、早く最新刊でないかな~~~と待ちに待って発売されたらすぐに飛びついたのを思い出します。懐かしい。

~あらすじ~

笛吹き男と名探偵の対決!?

夕暮れの街で囁かれる都市伝説…「笛吹き男が子どもたちを夢の国へと連れて行く…」。そんな噂の中心は、今話題のサクセス塾だった。亜衣たちと夢水清志郎は、塾へ潜入することに。笛吹き男は「生徒130人を消す」と予告までしてきて!?

 

 

13.『ハワイ幽霊城の謎』

夢水清志郎、ついに日本を飛び出してハワイへ!シリーズ第十三弾『ハワイ幽霊城の謎』。依頼主は、外伝の大江戸編で登場した夢水清志郎左右衛門にも出会っていたようです。

~あらすじ~

ハワイの大富豪から依頼を受けた夢水清志郎。内容は、一家を幽霊の呪いから守ってほしいというものだった。夢水清志郎左右衛門と夢水清志郎が、みんなを幸せにするために名推理!

 

 

14.『卒業~開かずの教室を開けるとき』

とうとう〈名探偵夢水清志郎事件ノート〉シリーズ最後の一作『卒業~開かずの教室を開けるとき』。実は読んでないんです…。これが出る前に微妙な年齢に差し掛かっていて、青い鳥文庫の本は読まなくなっていて…まず本を全然読んでいなくて…まさか新しく出ていたなんて知らずに大人になってしまっていました。

 

これを機に絶対読む!と思いつつ、亜衣・真衣・美衣・レーチたちのミステリ―だらけの日々は”最後”だと思うと寂しくて手を出せないでいます。でもやっぱり、名探偵夢水清志郎、最後の推理は見逃せないですね!

~あらすじ~

亜衣・真衣・美衣・レーチにもついに虹北学園卒業の時が迫っていた。しかしそんなとき、レーチが開かずの教室を開けてしまった。封印されていた夢喰いが現れ、亜衣たちの夢も食べられてしまう!?

 

〈名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ〉を楽しんでみてください

最後まで読んでくださって、いつもありがとうございます。懐かしい本を紹介していると、子どもの頃の思い出も蘇ってくるようでとても楽しかったです。

 

両親に買ってもらっとき、図書館に連れて行ってもらったとき…懐かしい自分の思い出と、名探偵のみんな幸せになれる推理が相まって、なんとなく心が温かくなった気がします。

 

やっぱり名探偵夢水清志郎は、みんなを幸せにしてくれるみたいです(^-^)

 

この記事が、あなたやあなたの大切な人の本との出会いや、私のように懐かしい思い出に浸ってほっこりするキッカケになれば良いな~と思います。

 

亜衣ちゃんたちヒロインが変わって、セカンドシーズン出ているようですが、そちらもまだ読めておらず…また名探偵夢水清志郎に会うために、いずれ読んでみようと思っています。 

 

教授に会えないのは寂しい?だったらこれ!名探偵とあの怪盗がW主演!

すみません、終わりと見せかけてもう一作!

 

オリエント急行パンドラの匣 名探偵夢水清志郎&怪盗クイーンの華麗なる大冒険』

〈名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ〉が完結してしまって寂しい…という方!まだ教授が登場する作品があります!やった!

 

はやみねかおるの人気シリーズの一つ、〈怪盗クイーンシリーズ〉の主役である怪盗クイーンと夢水清志郎がW主演を務める豪華かつ素敵過ぎるファン待望の一冊です。

 

名探偵 VS 怪盗

 

この構図にワクワクしますね。

~あらすじ~

ヨーロッパを横断する列車、オリエント急行。数多くの謎を運んできた舞台…。そして新たに、パンドラの匣を巡って事件が発生!なんと乗り合わせていたのは名(迷)探偵の夢水清志郎!怪盗クイーンもきっとどこかに!